menu

  • HOME
  • » もう一つの名産【さくらの塩漬け】

もう一つの名産【さくらの塩漬け】

秦野の名産で落花生も有名ですが、食用八重桜の生産量では日本一という事をご存知でしょうか?

秦野市千村地区の頭高山では観賞用を含め2500本の八重桜が植えられています。
八重桜は、ソメイヨシノよりも開花が半月ほど遅く、4月中旬になると花の摘み取り風景があちらこちらで見られます。

桜の摘み取りは毎年4月の開花期に農家は地元住民らと一斉に収穫します。収穫時期は1週間ほどしかなく、摘み取り作業は高さ10メートルくらいまで梯子をかけ上る作業であり体力と経験が重要になり、年々、積み手の高齢化や人手不足の問題で担い手が減少傾向にあり、存続が危惧されています。

桜の加工は江戸末期から始まったとされ、4月中旬ごろ6、7分咲きの八重桜を収穫し、桜の花からがくの部分や汚れを取り除いた後に、塩、梅酢等を加え漬け込みます。

芳甘菓豆芳では、八重桜の花をゼリーの中で開かせた【さくらゼリー】を販売しております。桜エキス(さくらんぼ、桜花)とリキュールで味付した爽やかな美味しさです。外国人観光客にも人気で手に取って観てお買い求め頂いています。

秦野のもう一つの名産。さくらを是非ご堪能下さい。

もう一つの名産【桜】
もう一つの名産【桜】


  • はだのブランド
  • 秦野市
  • 秦野山旅